シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
再確認。”大きい”は気持ちいい。
間取り図では窓の外の眺望まで落としこむことはできない。そう、眺望は実際に現地を訪れないと確認できません。だからこそ大事なポイントだと思っています。
苦労の末、探し当てた理想の物件のはずが、窓を開けるとすぐ目の前に隣のビルが迫っていた。という事も世の中にはあるのです。
今回の「コムシェ MINATO」、見晴らしもさることながら日当たりもよい素敵な屋上が付いています。
呼吸するだけで心地良い、穏やかな屋上。大きく伸びをしても余裕たっぷりの、大きな大きな屋上です。
間取りやデータから想いを巡らせるのも重要。けれど、実際に物件を探しているなら、事前に眺望も知っていた方が良いと考えて日々の写真を撮影しています。
ゆったりとした敷地に建つシェアハウスで、駐車場付き。
いかにも寮といった佇まいからも想像できるように、元は社員寮として建てられたのだそう。部屋数は少し多めで28部屋です。
では、正面玄関へ向かいます。
柱と屋根が白く塗装されています。
ステンレスフレームの薄味のドアを開けると、細長い土間スペース。
上がって左手がラウンジのドアで、正面が101号室、右が洗面台と階段。が、最初に目に入るのは意外さを感じさせるシャンデリアかと。
どちらかと言えば内装はシンプル寄りということもあり、シャンデリアが一層きらびやかに感じます。
夜、外から帰ってくるとテンションが上がりそうな明かり。
入って右手が全て靴箱になっています。
将来的には靴箱の扉は全てに付くそうですが、入居に合わせて用意されるのだとか。※撮影時は入居直前だったので、ほとんど付いていませんでした。
住人が増えるにしたがって、靴箱が完成されていく。初期に入居された方はさぞかしワクワクすることでしょう。
細長い土間なので、ドア付近の靴箱を利用する人は靴の収納も大変そうです。きっと、対策されているとは思います。
上がって左手にラウンジのドア周辺には、特徴的な壁紙が用いられています。
ドアを開けると、そこは大きなラウンジ。
小上がりになったダイニングエリアと、ソファの置かれたリビングエリアがあります。正面突き当りの引き戸の先が水回り設備&バスルームになっていて、右手にはエレベーターです。
まずはリビングエリアから見てみます。
壁際のTVが見られるようコの字型に配置。微妙に不揃いなソファたち。これはこれで愛嬌があります。
ソファは大体が2、3シーターと大きめのモノなので、普段はゆったりと利用できそうです。
TV脇のドアは女性専用のパウダールームに繋がっています。
窓辺の棚は部屋ごとに使えます。
こちらは収納ではなく、表現する為のスペースとの事で、それぞれの個性を出した展示をして欲しいそう。
「作品」「展示」と言われるとかしこまってしまいますが、おすすめの本やレコードを並べたり、旅行の写真を飾ってみるだけで、自己紹介スペースとして十分機能しそう。
もちろん、我こそはという方は大歓迎。見せてください、渾身の作品を。
ダイニングエリアは、カフェを意識したような空間です。
小上がりになっていて、床のクッションフロアの木目の向きと色が他と異なります。
食事を食べる際は、主にコチラを利用するかと。
プロジェクターも用意され、クリーム色の壁に照射して使います。
窓辺にはカウンター席も用意されています。ちょっとしたPC作業には調度良い環境です。
ラウンジ・ダイニングエリアの対面にはキッチン。
以前の食堂と厨房の関係性を表すような抜けがあります。
型板ガラスが可愛らしい木製の引き戸を開けるとキッチンです。
キッチンまわりは、ステンレスの業務用機器が用いられています。
キッチンというより厨房といった感じ。
料理の腕に自信のある方であれば、ワークショップなどを提案してみても良いかも知れません。
シンクも深く、えらい分量の食器が置けそうです。
窓辺のガスコンロも、直列つなぎのような3台置き。
大きな冷蔵庫も2台置きです。
今後、ニーズに応じて増やしていく予定なのだとか。
冷蔵庫に向かって左手奥に食器棚があり、右手のドアの先がストックルームです。
こちらも例に漏れず、業務用。
ストックルームは部屋ごとに大きめのクリアケースが用意されています。
こちらは特に個性を表現しなくても良さそう。
さて、続いては水まわり設備。オレンジ色に塗られた壁が強烈です。
洗面台はシャワー水栓でボウルの懐も深いので、シャワーができそうなタイプ。ただ、鏡がありませんので、実際にシャンプーには向かないかと。
洗濯機の対面にあるドアを開けると、近未来がまっています。
まるでカラオケボックスで使われていそうな、光沢ストライプな壁紙。
ドアを開けると宇宙へ連れて行かれそうですが、その先で待っているのはバスルームです。
ドアの先に脱衣室があり、その奥が浴槽。直に浴槽。
かつてコレほど省スペースのバスルームを見たことがありません。
言うなれば、エネルギー回復カプセル。
浴槽に身を沈めて、目を閉じてみてください。ここは、宇宙なのです。
他も同じく、ガクッと一段下がっています。
浴槽は水が溢れないような排水機構があるタイプのようです。
次は女性専用のパウダールーム&水回り設備へ。
美の追求のためか、たくさんの鏡が設置されています。
洗面台の間にも、マジックハンドタイプの鏡が設置されています。
姿見も用意されています。
ちょっと変わった形状のシャワーユニットになっています。
ラウンジの入口にはコミュニケーション・ボードがあります。
写真やメッセージを掲示するそう。
ボード脇のドアは、フィットネス・スタジオ。大型物件ならではの設備です。
元々、キッチン付きの管理人室だったそう。
撮影時には、家庭用フィットネスバイクが2台置かれていました。
仕事でもやもやした頭をリフレッシュされるには、体を動かすことが一番。
気軽に足を伸ばせる距離感に、こういった場所があると、健やかな生活が遅れそうです。
欲を言うなれば、もう少しバリエーションがあっても良いかも。
一部に鏡もありますので、うまく使ってくれると嬉しいです。
それでは、玄関前の101号室から専有部を見てみます。
ドアは全て引き戸、ベッドなど家具を配置しやすい設計です。
壁の一面が赤く塗られています。
続いてモデルルームの102号室を。
鍵はこんな感じで、いたってノーマル。
こちらはパステルカラーの群青色で塗られています。
床もタイルカーペットが敷かれ、シックな印象。
元は和室だったのでしょう。
押入れだったスペースにベッドの一部が入っています。
事前にプランの相談と改修費用の負担が必要となりますが、各部屋の壁紙や床のDIYも可能です。
102号室のドアの向かいに階段があります。
トイレも旧タイプ。
共用で使用するので対策をされる予定だそう。
トイレは暖房便座付きです。
それでは、2Fへ。
視界のエメラルドグリーンの割合がかなり高めです。
階段にも表現スペースが用意されています。
2Fの洗面台も、長くてレトロで好きです。
小学校のような雰囲気。
壁からにょっきりと出た蛇口。ちゃんと水が流れるように作られた排水周りの傾斜も手仕事です。
日当たりも良く、やっぱり雰囲気が好き。
手摺も昭和な空気感。
廊下も見事にエメラルドグリーンです。
トイレの壁紙もインパクト大。
ガラスを切って付けられた換気扇はとても美しい。
背後の緑色と相まって、それはそれは美しい。
ところで、トイレットペーパーよ。君はこれからもそこに居座るつもりかね?
トイレはこんな感じです。
廊下には部屋ごとに小さな棚が付いています。
ええ、もう言わずもがな。
では、角部屋の間取りは同じなのでカラーパターンをお楽しみ下さい。
201号室。
数々の物件を訪問してきた我々、鍵の形はうるさいです。が、この鍵の形は二重丸。すっきりとシンプル、程よい力加減で開閉できます。
窓の外は駐車場を挟んでお隣さん。
壁紙はよく見ると花柄なのです。
色の塗られていない壁は、基本的に主張しないこの花柄となります。
サクサク行きます。
203号室はタイプカーペット&赤い壁。
205号室は床が木目調のクッションフロアです。
207号室。
収納も全室同じです。
奥まった元押入れ部分は、様々な使い方ができそう。
例えば、周りの壁をつかってデスクにするだとか、もちろん収納スペースとして棚を組み込んでも便利だと思います。
3Fの間取りは、2Fとまったく同じ。
良い感じの洗面台に、
学校のようなトイレ。
専有部も同じつくりです。
こちらは306号室。
続いて313号室。
廊下の突き当り、非常階段を登ると広い屋上へと出られます。
突き抜ける空をはまさにこの事。遠くまで見渡せます。雲の動きがよくわかります。
隣の団地が見えます。
夜はキャンドル焚いてビール飲みたくなる感じ。朝は歯を磨きに来たくなる感じ。
まだまだ、形にできていない部分が多いそうなので、これからの変更にかなり期待しています。
蚊取り線香とビールとキャンドル(火気の使用は事前確認を)。夏に期待です。
建物脇には自転車置き場と、物干しスペースがあります。
立派な屋根のついた物干しスペースです。
玄関を経由することとなりますが、大きいもの(たとえば布団とか)も干せます。
お隣さんは近所の小学生が遊んでいるような程よい広さの公園です。
ジャングルジムの上で拳を挙げて、ヒーローのポーズをしてみたり。いい大人だからこそ、もう一度やってみたいのです。
駅からの道のりには小さな商店が幾つかありますが、主要な買い物は駅前となりそう。
阪堺電軌阪堺線の沿線も含めて、散歩を楽しめそうです。
最寄り駅は徒歩4分の南海本線の湊駅ですが、並行して走る阪堺電軌阪堺線の御陵前駅も歩いて6分。
やはり実用的なのは、難波まで14分の南海本線ですが、風情があるのは路面電車の阪堺電軌阪堺線。個人的には通勤と週末で使い分けたいところです。
運営は「エントランスジャパン株式会社」さん。外国人スタッフもいるので、英語やその他の言語も対応可能です。
社長さんは東京の大手企業で勤めた後、沖縄の島で船長をしたいたと聞いています。どうやら、新しいことにチャレンジするのがお好きな様子。新天地・大阪でもチャレンジを続けています。
大阪市内では物件も増えてきましたが、堺市はまだまだコレから。
気になった方、一度見てみたいという方はコチラからお問い合わせ下さい。
散歩コースとしてお勧めなのが、阪堺電軌阪堺線。路面電車の雰囲気が街に溶け込んでいます。沿線にはオシャレな古民家カフェなどもできているようで、休日のご近所散策が充実しそうです。
海沿いの浜寺公園に、古い駅舎の浜寺公園駅。
阪和線接続のため、日本一運行距離の短い羽衣線も走っています。
名前がそそる羽衣線、水色の車体もいいのです。
(サトウ)
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