シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ひつじ不動産 関西版のゆく年くる年。
リニューアルをはじめ物件数、バリエーションともに大きく飛躍した2012年を、エディター関西組が振り返ります。
ひつじ不動産の照屋です。毎度の訪問では、男女問わず関西弁にきゅんきゅんしています。
年明けさっそく幾つかの物件へ探検する予定があるのですが、まずは今年一年にお邪魔した物件を振り返ってみたいと思います。
こちらは関西圏ではまだ少ない大型物件。今年はスケールの大きな物件が少しずつ現れ始めた年でもありました。
モノクロをベースにしたインテリアは、“遊び場”という言葉がよく似合います。事業者さんも遊び心に溢れる方で、撮影の最中にふと見ると、ダーツに興じていた、なんてシーンも。
秋にお邪魔した時から更に工事が進み、そろそろ完成とのこと。年明けにパワーアップした状態をお届け出来そうです。
ひつじ不動産のスタッフには、とかく“路地好き”が多いのですが、もちろん私もその一人。今年もいくつかの路地裏物件との出会いを果たしました。
のんびりした環境も好みですが、一部屋一部屋のしっかりした作りが魅力的。生活のしやすさというものは、どんな住居であれ重要ポイントなのですよね。
大阪・岸辺からは南国の香りが届けられました。
道を通る人が思わず顔を向けるガラス張りのリビングは開放感抜群。お邪魔したときはまだ暑さの厳しい時期でしたが、すうっと通る風が心地よい空間です。
部屋が共用リビングフロアにあるシェアルームとワンルームタイプのものから選べるのもポイント。距離感や自らの生活スタイルを考えてみるという良いキッカケになりそう。
今年は京都にもじわりじわりと物件が増えました。
東京で運営をされている事業者さんが、関西に物件をオープンするという珍しいケース。
以前の住人さんが丁寧に住んでいた家には、こだわりや良い生活感のようなものが生き続けると思います。棚の取っ手一つから滲み出ている愛着。こんな出会いがあることが一種醍醐味のような気もします。
いざ振り返ってみると、「あの物件も今年オープンなのか!」という驚きの連続。それほど、今年一年のひつじ不動産関西は濃かったということなのでしょう。
来年の濃厚具合をしっかりと受け止められるように、今から準備しておきます。
(テルヤ)
ひつじ不動産の佐藤です。今年もお世話になりました。
ある程度の土地勘が付いてきたため、関西の美味しいお店も計画的に攻略できるようになりました。チャンスは月に1回程の出張。(安くて)美味しい老舗探しに奔走中です。さて、2012年に撮影をした印象的な物件を、いくつか振り返ってみます。
撮影の度に進化・洗練されていくインテリア。「Cocoon 新大阪」では、“カフェスタイル"、“クラフト"の2つのユニットが追加されました。
新大阪駅近くの5LDKのマンションで、ユニットが続々と増えてゆく珍しい形態。フロアごとに異なるコンセプトが特徴です。
住人さんはリビングを行ったり来たりできるそうで、ユニットが増えるごとに楽しみが増えるという仕掛け。
「カフェスタイル」の次は…「茶の間」が出てきたりして。
愛情を引き継いだ微笑ましいシェアハウスにも出会いました。
ところは、神戸市垂水区。元はオーナーさんがお住まいだったシェアハウス。無垢フローリングや水回り設備もしっかりしている為、住み心地も良さそう。時折目に入る個性的なインテリアも人間味を感じる良いアクセントになっていたと思います。
撮影の後は淡路島へ足をのばし、レンタルバイクで走り回ったのも良い思い出です。港湾の廃墟に心を打たれ、鳴門の渦を見て観光気分を味わい、束の間の休日を満喫できました。探検隊員はこっそり(会社に内緒で)楽しむのです。
こっそりバッグに忍ばせていった水着は、さすがに使えませんでしたけれど。
45歳にして世界ヘビー級王者に返り咲いたジョージ・フォアマンの言葉です。
古さはマイナスであると判断される事の多い(気がする)住宅市場。その中で、古さを個性と捉え唯一無二の特性として生かしたシェアハウス。軋む階段と飴色の廊下も多くの人の暮らしを支えた証。オーナーさんの人柄も内装に大きく影響しています。
関西は女性の運営事業者さんが、個性的でパワフルで個人的に相性が良いのです。話に落ちをつける当たりも勉強になります。味わい深い物件&個性的な方々がこれからの関西市場のベースにあると考えると、先は明るいと感じています。
(サトウ)
お疲れ様です。ひつじ不動産の石倉です。
関西の路線図もようやく見慣れはじめ、新規オープンのお知らせも絶えることなく頂くようになった2012年。嬉しい限りです。
某鉄道会社員の友人に各土地の地域性を訪ねたり、自転車を借りて走ったり。そうこうしているうちに、関西の町並みや建物の歴史、その土地の特徴なども頭の中でぼんやりとは描けるようになった気がします。
特に大阪で印象的だったのが、”元豪邸”というシェアハウスがあちらこちらで見つかること。
両手を広げたほどある大きさのシャンデリアや、ペントハウスながら中庭を持ち合わせいる物件など、関東のそれと比べると随分と絢爛豪華なインテリアは、見ているだけで楽しくなります。
関西学院大学まわりではシェアハウスのオモシロい側面を見ることとなりました。
民家再生をベースとして古き良きを残しつつセルフリノベーションした物件や、建築科の学生とアイデアを出しあい作り上げたものなど、じつに変幻自在。 次の時代を担う若い世代のアイデアや価値観は、これからのシェアハウスを考える上で、ひとつの鍵となるのかもしれませんね。
そして、印象的な思い出として残っているのが、関西のひつじ屋さんと出会えたこと。
まさか老舗の羊毛屋さんがシェアハウス運営にかれこれ10数年前から取り組みを始めていたとは、なにやらご縁を感じずにはいられませんでした。
野心的かつ素敵なシェアハウスが登場し市場に温度を感じ始めました。
2013年はよりバリエーション、スケールともにひと回り大きく、オモシロくなりそうなひつじ不動産 関西。しっかり本腰を入れて、量・質ともに素敵なアウトプットができるよう頑張ります。
それでは、また新年にお会いしましょう。良いお年を。
(イシクラ)
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